日記

日記です

ロンドン一人旅 大英博物館

大英博物館のあたりは文教地区と呼ばれるらしい。
ベッドフォードスクエアガーデン、ブルームズベリースクエアガーデン、ラッセルスクエアに囲まれた場所に位置し、近くにはロンドン大学、演劇学校があった。(演劇学校の入り口は仮面を被ったピカソの泣く女みたいにも見える石像が2体ありかっこよかった。演劇学校と知って、そのデザインにはなるほどと感心した。)
ホテルからは10分程度なのに、私は最後までまっすぐたどり着けなかった。

ロンドンで読もうと思い、オルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」を持っていったのだが、結局1ページも読まなかった。が、最近読み進めていたらこのブルームズベリーの名前が出て来て、脚注によると、このあたりはブルームズベリーグループという知識人、文化人たちが集う家があったらしい。
もしかすると、私の歩いたあたりを彼らも歩いたのかもしれない、というのはぜひ現地で感じたかった。

ちなみに、キングスマンの監督マシュー・ヴォーンはロンドン大学を中退しているらしい。

大学博物館付近。
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博物館目の前、スタバもある。

大学博物館は行列ができているのではないか、と予想したがそんなことはなかった。
とりあえず写真を撮る。

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私の隣にはご婦人3人の日本人集団がおり、青森から来たとのことだった。出身が秋田なのでおもわず方言に気付き話しかけてしまった。

荷物チェックのテントを通過し中に入る。

ロンドンの博物館や美術館の多くは入場料が無料で、代わりに寄付が求められる(もちろん任意)と聞いていたのだけど、入り口目の前に大きめの募金ケースが置かれていて、中にも小さい募金箱がいくつかあった。
説明を読むと5£と指定があり、簡単な館内案内図は2£寄付だった。
無料解放に感謝の気持ちを示すためにも寄付をした。

中も広い。
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これは2階から撮ったもの。

1階入り口付近にあるロゼッタストーン
グッズ展開も多く人気。ロゼッタストーンがなんなのかを私は知らない。
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とにかく沢山いろんなものがあった。
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写真自由で飲み物も水なら飲んでいいみたいだった。
日本人も多く、私の近くで日本人の中年男性がリュックの脇にさしているお茶のペットボトルらしきものを「これはなんですか?」と係員に聞かれていて、飲まなければOKみたいなこを言われていた。
2階へ。
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階段もでかくて広くて重厚感があって通っていいんですか?という感じ。

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哲学者たち。ソクラテスとかアリストテレスとか。

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けっこう生々しいのもあった。

これはナウシカっぽくて好き。
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他にもギリシャの彫刻とか(1階)
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ロダンの考える人(1階)
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The Thinkerっていうのか。
小さいと思ったんだけどオリジナルということは、地獄の門で見下ろしてる「地獄をみる人」のサイズということか。

中は地域によって分けられていて、エジプトコーナーやギリシャコーナー、アフリカ、アジアなどあり、日本のコーナーもある。北斎の絵が展示されているらしく、グッズ売り場にもけっこう目立ってスペースが設けられていた。
しかしこの日はなんと改装中であった。

それにしても大英博物館は広い。
本だらけのスペースもあり映画の世界のようだった。

大英博物館 動画
https://youtu.be/6s2VKmrnw8A
本の部屋 見づらいけど
https://youtu.be/EPTx_NwOcLg

午後はアフタヌーンティーをしようと思ってたのでお昼は食べず、小腹がすいたので飲み物と小さなポテトチップスを売店で買い食べていたところ、私の隣にお弁当を持参して食べる男性が現れたため、おもわず隠し撮りしてしまった。

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あの煮た豆が入っている!
イギリスの人、本当に本当にあのドロドロした豆食べてんだ!!!!!と感動した。
ベイクドビーンズと呼ばれるらしく、煮て作るにも関わらずbakeなのだそうだ。

それにしても、大英博物館の休憩スペースで持参した弁当を食べるなんて、この人にとってはここが日常なんだなあ。とすごく羨ましくなってしまった。

ロンドン一人旅 2日目大英博物館前にトイレ探し

大英博物館British Museumになるんだけど、なんかBritishってブリティッシュって、イギリス風とかイギリスっぽい、イギリス系という感じがしていまひとつ大英感に欠ける。

2018/5/23 水曜日
ホテルで迎える初めての朝。せっかくなのでコンチネンタルブレックファーストを食べる。
事前に調べたクチコミでも、朝食はたいしたことないとのことだったけど、確かに、パン三種類(丸パンの白と茶、カリカリの茶色いトースト)とグレープフルーツとオレンジのバイキング。コーヒー、紅茶という感じ。
でもまあ、私の出勤前の朝ごはんに比べればだいぶ豪勢である。
ジャムやバターは数種類あったし。
昔、多分30年近く前、イギリスに行った叔父夫婦の言うとおり、トーストとオレンジとコーヒーだけで腹がへって腹がへってしょうがなかった…というラインナップ。

ところでホテルが広くて、私は来たとき説明されていた受付横の食堂ではなく、コの字型のホテルの、受付とは反対側の食堂へ行ってしまったんだけど、団体客用なのかめちゃくちゃ混んで騒がしかった。
というのも、部屋はからはそこが近かったからなんだけど。

まだ朝8時だけど出発。
時差ぼけで夜中に1度目覚め、朝も6時には目覚めてスマホをいじっていた。

大英博物館は10時オープンなので、それまで街を歩く。この旅行で一番楽しかったのは街を歩くことだったと思う。地図で見るとオックスフォードサーカスが近かったのでとりあえずその辺りまで。

なぜオックスフォードサーカスを目指したかというと、高校生の頃、ロンドンファッションスナップみたいな雑誌(ムック本か単発の雑誌)を買ったとき、ロンドンの買い物スポットが載っていて、そこにこのオックスフォードサーカスがあったのだ。
ただ名前を知っているだけの場所だけど、高校生の頃の記憶のままに、当然のようにそこを目指した。

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オックスフォードサーカス周辺かは忘れたけど街の写真。ロンドンの信号機は押しボタン。

オックスフォードサーカス駅に近づくと都会になってきて、トップショップやモレスキン路面店があった。モレスキンのショップに行くつもりだったが行き忘れてしまった。
早朝、日本だったら通勤の時刻だったと思うけど、街や駅前はそんなに混んでいなかった。

それにしても寒い。朝8時、肌寒い曇り空だった。半袖のワンピースに薄手のトレンチコートでは両手でさすってあげないと寒い。

温かい飲み物とトイレを求めてカフェに入ることにした。
地球の歩き方によると、ロンドンでは駅などにトイレがない場合がほとんど。街にもあまりないし、あっても有料らしく、トイレに入るなら博物館やホテルのトイレ、またはカフェでオーダーしてついでにトイレに入るのが確実とのことだった。

そんなわけで、街でよく見かけたLEONというカフェに入る。歩いていて数軒みかけたことからチェーン店ぽいし、カジュアルな感じの店のようだったので、ここならチップがいらないと踏んだのだ。

ロンドンではチップ問題がある。私はチップをいくら、どのタイミングで支払うのか、もっと入念に調べてからおこないたかったのだ。

ロンドン初のカフェ。おそるおそる店内に入る。ガイドブックでは店に入るときは「ハーイ」など声をかけるのが普通と書かれていたが、知らない店で元気一杯にハァーイ!なんて言えない。

こそこそ入り無言でカウンターへ行く。
壁のメニューを選んでいるふりをして店員さんに「お決まりですか?」的なことを言ってもらうのをまつ。
やっぱりイギリスだし朝だし「イングリッシュブレックファースト」を頼むも私の英語は声も小さいせいし聞き取ってもらえない。
それでもメニューに指差していたお陰でオーダー成功。
テイクアウェイかインか聞かれ、胸元で地面の辺りを指差しながら小声で「…イン」と答える。
たしか1.5£くらいだった。

一階を見回してもトイレらしき場所がない。二階もあるので階段を上る。二階までは吹き抜けっぽい作りで一階が見下ろせる。ああ、ヨーロッパって…カジュアルなファーストフード店でもこの様式。

二階の一番奥のソファーへ。店内は多分5人もいなかった。二階には私の他に一人いた気がする。

奥まできたものの、トイレの表示もマークも見当たらない…まさか…トイレないのか、10時の博物館オープンまで我慢なのか…紅茶の利尿作用を考え震える…。

トイレはどこですか?を念のためググるWi-Fiをオンにしてネットが繋がるのを待つ間、私の右側では一人、二人、人の出入りがある。
なんとなく店員さんではないし、staff onlyの部屋でもない。ドアには「LOO」と木のロゴがあった。
あまりダイレクトにじろじろ見ることはできないので、視線を下に落としながら人の出入りを注意深く見ると、中の床はタイル張りですごくお手洗いの雰囲気!
LOOをググると「~する」などの意味の他、イギリス英語ではトイレらしい!
先ほどから出入りしているのが男性ばかりなのが心配だけど、おそるおそる中に入ったら左に男性右に女性とちゃんとトイレがありました。しかもかわいい。
あとから調べたら、このカフェはオーガニック系のファーストフード店であった。どうりで(?)おしゃれ。
結構店構えからナチュラル志向っぽいカフェはちょいちょい見かけた。
イギリスではオーガニックが流行ってる、というか定着しているのかな。日本も健康志向で糖質オフのパンとかよく見かけるので、世界的にそうなのか。

無事トイレを終えて店を出る。
しかし、一番ハードルの低いファーストフード店でも例えば返却台がどこか確信が持てなかったり心配はつきなかった。
海外と言えば水が有料というのは有名なカルチャーショックなのだけど、この店内はミントの入った水が置いてあった。ミントも好きだし飲んでみたかったんだけど、無料の確証がなかったので飲まなかった。悔やまれる。

最近ロイヤルセブンティーンという映画を観たら、アメリカからロンドンに行った主人公が「Loo?」と戸惑うシーンがあったので、けっこうイギリスあるあるなのかも。

ロンドンの町並み
オックスフォードサーカスか、ホルボーンあたり。

https://youtu.be/RU33qUIZq58

大英博物館はHolbornという駅が一番近いみたいなんですが、博物館近くにあるHolborn警察署、キングスマンで使われていたこと、旅行から帰ってから知りました。知ってたらちらっとでも見に行ったのに。

ロンドン一人旅 1日目 キングスクロス駅

午後3時頃にホテルに着いてこれから何ができるか、というと特にないので予定していた通りキングスクロス駅でハリー・ポッターの場所を探すことにした。

日本にいる時点で地図でキングスクロス駅の場所を確認していたのだけど歩いて行けそうだった。
しかし東京の一駅とロンドンの一駅の距離はどんなもんなのだろうか。
そして心底ロンドンの街をひとりで歩くのは怖い。

ホテルを出てタビストックスクエア方面に歩く。
よくガイドブックを片手にうろうろするのは危ない、と聞くのでガイドブックは鞄に仕舞いなるべく見ずに颯爽と歩く。
午後3時のロンドンは、風があって涼しいものの、はや歩きすると日差しが暑く薄手のトレンチコートの中では体が少しベタつく。

タビストックスクエアはホテルの隣の通りで5分ほどの距離にあり、辺りはタビストックと名の付くホテルや建物が多い。タビストックってなんだ。旅ストックホテル、と頭のなかで変換される。

ところで、ロンドンにはこの◯◯スクエアという名前が多いんだけど、どうやら小さな公園のようなスペースをスクエアと呼んでいるらしい。
ラッセルスクエア駅前にも噴水とベンチとカフェのあるラッセルスクエア(私の感覚的にはラッセルスクエア公園)がある。

タビストックスクエアをのぞくと大学生っぽい人たちがベンチで昼寝をしたりしていた。気持ち良さそう。

そこをまっすぐ行くと(たしか)大きな通りに出て賑わってくる。右折して人通りの多い道を進むとマクドナルドやバーガーキングが見えてきてついにキングスクロス駅に到着。

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地下鉄と地上駅が併設された大きな駅だった。
やっとついたけど、ここから例の9 3/4番線を探さなきゃ…と気合いを入れ直したところ、ハリー・ポッターストア的なものを発見!
なんだか行列もある、と思いつつ近づいてみると、お目当ての場所でした。
てっきり駅の中に、ていうか駅のホームとかにあると思ってたのに!

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列に並ぶ気力はない&あの大勢の目の前で英語話せなくてモジモジするのは辛いので写真だけ。
しかしハリー・ポッターのお店ではいろいろお土産を購入しました。

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魔法使いカードが入っている。
スリザリンの創設者でした。

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杖とかグリフィンドールのマフラーとか靴下とかいろいろグッズが売られていて楽しかった。
ちゃんとニュート・スキャマンダー(ファンタスティック・ビースト)の杖も売られていた!たしか。

1日目の観光はここまで。
ホテルで食べるものを買って帰ることにしました。

キングスクロスは大きめの駅なので、軽食がテイクアウトできる店やカフェが多かった。
成城石井みたいな店でカットフルーツとビールを買って帰る。

なんだかんだ、これが初の(空港やホテルではない)ロンドンの人と接触する瞬間である。
海外のスーパーは日本と勝手が違うから結構緊張するんですが、ここはベルトコンベヤーみたいなのもない普通のスーパーでした。
(後で調べたら、本当にスーパーのレベル的には成城石井みたいなやや高級スーパーに位置する店だった)
順番が来て若いお姉さん(もしかすると10代?)のレジへ行き買い物を済ますもイギリス英語がまるで聞き取れない。

空港で「終わったらペン貸してくれ」と言われた時は特になんのハードルもなく言ってることがわかったんだけど、まさかの数字が聞き取れない。
焦ってキョロキョロして金額表示画面を探すと、店員さんがカツカツと指で示してくれ事なきを得た。ものの、さらに何か質問され慌てていてレシートを落とす。
手でビニール袋を示していたため、どうやら「袋いりますか?」と聞かれたっぽい。確かに「bag」という言葉を発していたような…今咄嗟に出てくる唯一の単語「イエスプリーズ」を言いなんとか買い物完了。

まさか意外なハードルだった。全然言ってることが聞きとれない、上に想定外のやりとり「袋いりますか?」があるなんて…聞いてないよ。
ちなみに、この後も袋いりますか?は聞かれ続ける。ロンドンではどうやら、ビニール袋は要るか要らないか聞くのが普通のようで、有料のようでした。
いる、っていうと2ペンスくらいプラスされる。日本だとたまに、袋要りませんっていうと2円くらい引いてくれる店あるけどその逆。

しかし、もしかしてもしかするとだけど、あれがロンドンのコックニー訛りってやつですか?
と少し感動した。
コックニー訛りを判別できるほど耳は長けていないものの、あのちょっと口先を尖らせて話す、単語の第一声が強めな感じ?BBCニュースの話し方ではみないようなあの感じ!いや、単にお姉さんの話し方のくせとか、若者言葉みたいなものである可能性も十分あるけど。

ともかく帰路へ。
案の定軽く道に迷う。
どの建物も石造りで重厚なので、マンションなのか店なのかホテルなのかまったくわからない。
でも通ってみたい路地とかあったりして、ぽつんぽつんとゴミ捨て場が並ぶ住宅街を歩く。多分ホテルへ向かっているはず。

今思い返すと、このホテル周辺の町は一番好きだったかもしれない。と言っても他に歩いた場所といえばピカデリーサーカスとかオックスフォードサーカスとかかなり都会で観光慣れした街しか歩いていないというのもあるけど。
ベッドフォードストリート(ベッドフォードプレイスかも)とか、何もなくてホテルが連なった通りなんだけど、ブルームズベリースクエア、タビストックスクエア、ラッセルスクエアと公園も多くて歩いていて心地よかった記憶。

ロンドン記念すべき1日目の食事はこんな感じ。

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ビールはカムデンペールエール、カムデンというとカムデンマーケットが開催される街、ということで地元のビールかしら?と購入。一応この旅行ではビールはmade in Englandにこだわるつもり。

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機内食でお腹いっぱいだったのでフルーツとサラダ。
サラダは豆が入っていたような。
なんだかんだで5月に食べるスイカは初物でした。
ここでもまた、2個買うと4£という向こう方式の割引がなされているね。

サマータイムで夜9時くらいまで明るかった。
テレビは朝はBBC夜はなんか映画のチャンネルを観ていた。ちなみにロンドン1日目の夜は9時からパルプフィクションだった記憶。
私が帰ったあとの月曜夜9時はシングストリートらしかった。CMをやっていた。ロンドンでシングストリート、観たかったなあ。

ロンドン一人旅 1日目 ホテル

2018/5/22
ロンドン1日目

さっそくオイスターカードで改札を通り、ホテルのあるラッセルスクエア駅まで一本で行けるピカデリーラインに乗る。
地下鉄は空港から直結でラク

ロンドンのだいたいの設備で思ったんだけど、この改札をはじめ、いろいろな機器がワンクッションある。
オイスターカードも改札にかざすと、1つ間をあけてからゲートが開く。
エレベーターも、ドアが閉まる(アナウンスが流れる)間をあけてから動く、到着のアナウンスが流れる、間をあけてからドアが開く、といったかんじ。

ちょうど電車が来ていたのであわてて飛び乗るものの、始発駅なのか五分くらいは動かなかった。
車内には、「大きい荷物はここに置いてください」というようなことが書かれた案内があるため、ドアに近い端の座席に座り、その少し窪んだスペース(通勤電車なら格好のよりかかりゾーン)にキャリーバッグを配置する。

私の向かい側には欧米人の年配ご夫婦が座った。
それにしても、ロンドンの地下鉄、トリコロールカラーでかわいい。

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しかし私の緊張感はまだまだとけることはなく、海外の地下鉄なんて女一人なんて、奴らは私のパスポートや財布を狙っているのだ。と考えながら、キャリーバッグはしっかり手に持ち、バックパックも前に抱え、少しでも強そうに見せるために、ドーハで買ったガムを噛みながら、いつも乗ってるし…みたいな表情を作っていた。

都心へ向かう地下鉄は、途中まで地上を走っていて、かわいらしい田舎町が見えた。
煉瓦の家に煉瓦の四角い煙突がついていて、この町になら本当にサンタさんも来るのかもしれない、というくらい家1つ1つがかわいい。

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(これは帰りに撮ったもの)

都心へ近づくと人も増えてきたんだけど、田舎町の途中から乗って私の隣に座った若者が多分ちょっとやばいやつだった。

やばいやつというのは世界共通のようで、まず座席にはドサッと座り足を大きく広げ落ち着きがない。
さすがにひとりごととか言ってはなかったけど、確実にじろじろ見られてる感じはあった。

ものすごい集中力て無視し、何事もなかったけど本当に緊張した。私が降りる駅手前で降りたからよかったけど、観光客一人というのにつけこまれてホテルまで着いてきたらどうしようかと思った。
なるべく見ないようにしてたから顔はわからないけど、後ろ姿や服装はレントン(トレインスポッティング)みたいだったし、本当にトレインスポットしてそうだった。

そういえば、噂には聞いたことあったけど、本当に地下鉄の電気が一瞬パチパチして消えかけたりしたのは感動してしまった。
高校生の頃観たチューブテイルズを思い出した。
https://youtu.be/dKmVU9U0_Og

ラッセルスクエア駅に到着。

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写真は最終日に撮ったもの。

地下鉄駅にはエスカレーターや階段がなくエレベーターのみ。
大きなキャリーバッグを抱えている人も多く、ホテルを利用する人が使う駅なのかという印象。
巨大なエレベーターに乗り地上へ。

ホテルは駅から5分もかからないのだけど、駅目の前の地図で確認。
ガイドの方なのか、地図横にいたおじさんがメイアイヘルプユー的なことを聞いてきたので、「ホテル…ロイヤルナショナル…」と言うと道を教えてくれた。(私が行こうとしてたところとは逆方向だった!)

ほどなくしてホテルへ到着。
部屋数の多いホテルでした。

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フロントに行き無事チェックイン。
色々説目されたけど、イエスとかOKとかで答え部屋へ。朝御飯はフロントの横だとかこのカードが必要だとか言われた。ちなみに手渡されたチェックアウトの時に必要という紙には、日本語で「ようこそ、ご利用ありがとうございます。云々」とあれこれ書かれていた。確かにエレベーターで日本人を何度か見かけた。

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エレベーターのボタン。
アルゼンチンやたしかバルセロナもそうだった気がするけど、日本でいう一階がゼロ階(グランドフロア)で、二階を一階、という数えかたなんだよね。
Gはグランドフロアである一階(ゼロ階)を表してます。

部屋はこんな感じ。

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カーテンが遮光カーテン1枚なので、開けると向かいの部屋が丸見え。

簡素で寝るためだけの部屋だけど十分だった。
シャワーとバスタブもついていて、シャワーは固定の取り外せないやつ。

湯船にお湯を張ることはなかったけど、寒い日もあったのでお風呂入りたかった。

ベッドが2つあるうち窓から遠い方を使おうと思ったんだけど、なんと枕元の壁にガムがついてたので窓側を利用。
(私がいる間ガムが片付けられることはなかった。)

とりあえず空港からホテルまででちょっと汗をかいたので、着ていた薄手のブラウスは簡単に洗い、ブルゾンを羽織って歩いてキングスクロス駅へ向かう。
もちろん目的はハリーポッターの9と3/4番線。

ロンドン一人旅 ドーハ空港→ヒースロー空港

https://youtu.be/kSkhq0Qj4Qw

こんな感じで地図が見れるのは楽しかった。

ドーハからヒースローまでの機内食はこんな感じでした。

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離陸前に軽食スナックが出ました。

6時間ほど飛行機に乗り、パディントンの1を観ていた。
そしたら熊のパディントンはペルーからロンドンにやってきたようで、パディントン駅で拾われてロンドン生活が始まる話だった。

これからロンドンに行くのにロンドンにおのぼりさんする話を観るのはちょっと恥ずかしかったけど、タワーブリッジや自然史博物館が出て来て私も街を観るパディントンと同じ気持ちだった。(着陸近くなったので前半しか見てない)

それにしても、パディントンでボブカットのニコール・キッドマンが出ていたんだけど、剥製を作る狂気の美人みたいな悪役でした。
ボブカットの美人が悪役といえば、インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国でケイト・ブランシェットが黒髪ボブカットだった。

どんなに美人でも、怖い美魔女に仕立てあげられるのね。


ロンドン行きのカタール航空は日本人をほぼ見かけず、多くが中東やインド?の方々でした。
私の隣もインド人とおぼしきご夫婦で、私の席のテーブルがちゃんと前の座席に収まらなくて困っていたら、一緒に「あらあら、」みたいな反応してくれ、CAさんが来たときに「何かおかしいみたい」と言ってくれました。ありがとう。

このドーハからヒースロー行きの飛行機では、機内食にベジタブルというメニューがあり、おいしそうだなと思いリクエストすると、ベジタリアンの方で終了しています、みたいなことを言われてしまい、結局チキンにした。
隣のインド人ご夫婦は、なにも聞かれずベジタリアンメニューが提供されていました。

ところで、隣の奥様がバターの余ったのをハンドクリームみたいに手の甲に塗っていた。インド(かどうかわからないけど)では普通なのかな。

ドーハ経由とかカタール航空ということもあるのかもしれないけど、右も左も多くが中東系の人々に囲まれながら、(まだロンドンに行くなんて思ってなかった)数ヵ月前、トレインスポッティングの続編であり彼らの20年後を描いた「T2」を観たら、移民が増えたイギリスみたいな風景が"20年の変貌"として映されていて、主人公レントンたちと行動を共にする美女も移民だった。

そんなことを思い出している間にヒースロー空港に到着。

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のどかな風景だった。一度乗ってみたいブリティッシュエアライン。

飛行機を降りさっそくWi-Fiのスイッチを入れスマホを解禁。機内でもらった入国カードに取りかかる。というのも、私は「occupation」とかもなんだっけ?というレベル。壁を活用してネットで調べながら書き込んだ。イギリスの入国審査は厳しいとか聞いたのでなるべく細かく書き込んでいると、どこの国の人かわからない、けれど私と同じ「No UK」の列に並んでいるのでとにかくイギリス人以外の白人が、「終わったらペン貸してくれ」と言うので嫌とは言えないしOKと答えた。
答えたものの、このペンは研究室の先生からいただいた、思い出深いなかなかいいペンだから持ち帰られたら困る…と思い、でもこのペンはわたしのだ、と伝えると「うん、だから書き終わってからでいいから」とちょっとめんどくさそう、というか急いでる?風だった。
どのみち私はoccupationを調べはじめた段階なので少なくとも5分以上は待つことになるのだけど、終わってからでいいって言うんなら、しっかりゆっくり書いてやろうと、貸す気ゼロで記入した。

入国審査は何を聞かれるのかと心配したものの特に普通だった。sightseeingくらいしか英語話してない気がする。一人かと聞かれイエスと答えたら審査のおじさんが「おやまあ」みたいな顔してた。

ところで、入国の時はデューティーフリーのところ通らないんでしたっけ?
私のヒースロー空港の第一印象は、えっ簡素…これだけ?という感じ。
ベルトコンベアーから荷物を取って出口へ向かうとカフェと売店、ベンチ、以上。って感じであっさりしていた。20年ほど前、農家をやっている親戚が仕事でイギリスに行ったんだけど、朝ごはんの質素さに驚いたと言っていたがそのくらいの「これだけ?」という感じ。

とはいえターミナル4に降りたのでもしかしたら他のターミナルはもっと栄えているのかも。
地下鉄にも直結で便利だった。

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ポスト ロイヤルポスト!
ロイヤルってつくもの多い印象でした。

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地下鉄フロアの看板。ワルおしゃれな感じがかっこいい。

オイスターカードは既にチャージした状態なので、いよいよ本当にロンドンに降り立つのだ。
ガイコクの改札にドキドキしながらカードをピッして本当に入国。

ロンドン一人旅 ドーハ空港

事前に調べたところ、ドーハ空港はとにかく広いが、乗り継ぎは案内板の「Transfers」の方へ行けばいいということだったのでそこを目指した。

無事手続きを終えたものの、荷物を機械に通すところがあって、水を捨てるように(日本の空港で買ったのに?)言われたので捨てた。
※帰りは言われなかったので多分どこか通るところを間違えてたのかもしれない。

まあいいや、ドーハ空港で水を買おう。なにせ3時間もあるんだし、とりあえずトイレで歯磨きとうがい。

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ゲートを抜けてすぐに出てきた電光掲示板。
なにやら向こうの文字が流れていた。


ドーハ空港はとにかく広く、いろいろなブランド店やHarrodsまであった。

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ドーハのお菓子とかジュースが見れるのはちょっと楽しみだし、ネットで見て気になってたアラビアンデザインのティーセットとかできれば買いたい。(値段を見たら高かった記憶)

さっそくカフェのカットスイカに目が留まるものの、そういえばドーハ(カタール)のお金をよく調べていなかった。
たしか1カタールリヤル?26円みたいなのはどこかでみたけどよくわからない。
とにかく、ネット情報によれば、ドルやユーロは使えますがお釣りが現地のお金で出るのでカードで買うのをおすすめ。
とのことだったので、とりあえず何か買ってみて、そこでドルだといくらか、を聞いて(ドルの表示もあるので参考になった)だいたいの金額の目安を立てるしかない。

ちなみにドーハ空港にあったコーラ、文字がかわいい。

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多分ペプシマウンテンデュー?もあった。
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ドーハでドーハらしいお菓子を買うつもりだったんだけど、ナッツの乗った焼き菓子とかチョコがけみたいな暑さによわそうなものばかりだったので、帰りに買おうととりあえずは、水とガムを購入。お土産用にメントスのガム(あるんだ!)

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全体的に洗濯洗剤っぽいデザイン。

ちなみに、ガムを4つと500ミリの水を一本購入したら1,500円かかりました。
ちなみに、ドーハ空港でもロンドンでもよく見かけたのが4つ買ったら一個タダみたいな表示がよくあった。
3buy get 1 free(←うろ覚え)

私はてっきり3つ買ったら3つ目がタダ、だと思ってたんだけど、3つ買ったら一個オマケしますみたいな意味だったらしい。

記憶ではペットボトルの水(500ミリ)が多分300円くらい。カタールリヤル高い。

そのあとコーヒーを飲むためカフェへ。
中東っぽい雰囲気で、ミントティーが飲めるカフェがあったんだけど、そこが果たして高いのか安いのかわからない。テイクアウトしていく人が多く、値段もテイクアウトの値段なのか、テーブルを使う場合若干高くなるのか、サービス料は払うのか、チップが必要なのか、そのへんのカタール航空事情を調べていなかったのでどうしたらいいかわからず。
結局、カウンター越しに注文して、自分で空いた席に着くカジュアルなカフェでコーヒーを購入。
何か食べてみたかったけど(今はほんとに悔やまれる) お腹いっぱいだったのでコーヒーのみ。
なぜならドーハには早朝4時に着いているし、さっき機内食も食べたばかりだったし。
初一人海外。贅沢にいきたいのか合理的にいきたいのか自分でも分からない。

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コーヒー1杯600円(すごく普通のコーヒー、むしろおいしくない?)

しかも、カウンターではスモールサイズを頼んだのにトールしか出せないみたいなことを言われ、なんで?いや、スモールの量入れりゃいいじゃん!と思いつつも「お、オーケー」と快諾してしまう。

ところで、ロンドンでもそうだったんだけと、コーヒーを飲もうと思っても、私の思う普通のブラックコーヒーを頼む場合は「アメリカーノ」を頼まないといけない。
アメリカーノって、あの、エスプレッソをうすめたとかいうやつじゃないの?(ちょっとやだ)

ロンドンのカフェでもコーヒーを注文したら、「エスプレッソ?カプチーノ?」と種類を聞かれた。
どうやらコーヒーはラテ、カプチーノエスプレッソ、あの辺すべてを指すらしい。

そんなわけで、そんな美味しいと思わない600円のコーヒーを飲み、余裕をもってBoardingの時間30分前にゲートへ向かうも、まさかのゲート変更。
広い空港で反対方向のゲートへちょっと早歩きで向かう。

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あの空港内でみかける車の他、なんとモノレールまであった。

あと、ドーハ空港といえばコレがシンボル?らしい。


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ゲートの近くにあったので一応撮った↓

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それと、空港でみかけた謎の表示。

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どうやらお祈りルーム(女性用)らしい。
そういえば至るところにPlayer Roomと書かれた看板があって、ずっとお金持ちだけ使える休憩室みたいなところだと思ってたけど、それもお祈りルームだったみたい。

たしかに、「I say a little player」って歌では祈るって和訳がついていたな。

行きは待ち時間が長くても、なかなか大胆にお金を使えなくてドーハ空港満喫してないと思いました。
もっと向こうの食事とか楽しめばよかった。

そして、無事変更後のゲートにたどり着きヒースロー行きに搭乗しました。

ドーハの景色
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ロンドン一人旅 搭乗(かなり日記)

なんとなく出発前は成田空港で回転寿司を食べた。

ネタは小さく薄く、何かを注文したらそれは無かった。おかげで3皿程度食べて会計をしたので安く済んだ。9年ぶりの海外旅行だったので、空港ってこんな小さいっけ?あの香水とか化粧品がたくさん売ってるところをぶらぶらしたい(そして海外旅行感を味わいたい)と思っていたんだけど、それがあの出発審査?あのボディチェックみたいなところを通過後ということにまだ気づいていなかった。

食後はとりあえずトイレ、セブンで野菜ジュースを買い、本当はカフェであと2時間ほどぼーっとしたかったけどコーヒーが飲みたいわけでもないし、飛行機に乗るのにこの時間からカフェインを摂取する気になれないし、そんなにおなかも空いていない。

することもないので、チケットカウンター目の前にでかでかとあった出発ゲートという入り口に行ってみる。多分ここから出発するのだろうという感じ。

 

ロンドンの5月半ばの気温は20度前後、東京の4月くらい?という感じだったので薄手のトレンチコートはキャリーバッグに入れ、機内が寒いだろうと思い薄いブラウスに、何年も前にZARAで買った薄いブルゾンを羽織って行った。ボトムは最近買ったばかりの黒のワイドパンツ。

こういう時、つまり海外旅行などの長時間同じ服で移動するとか知らない地を歩き回るとかちょっとしたサヴァイヴ(笑)のときはとにかく動きやすい格好、汚れてもいい服、とはよく言うけれど、経験上2番目にお気に入りの服くらいで行くのがいいことは知っている。

だからそこそこ気に入っている服を着用していった。だって憧れのロンドンに行くのだから。そして海外一人旅はきっと私の人生のハイライトになるのだから。

好きな服を手に取ったときに、この日の思い出をふり返りたい。

そんな感じで一人勝手にセンチメンタルな気持ちになっていたので、成田に向かう電車の中、田園風景(関東にあるんだ!)の地平線に消えて行った茜色の眩しい夕日が目に焼き付いていた。この夕日の輝きのように、ロンドン一人旅は私の沈みゆく人生の最後の光なのかも。など。

 

この日は月曜日で乗るのは夜10時出発のカタール航空。ふと気になって機内食ってどの頻度で出るんだっけ?もしかしてガッツリ食べておくべきだった?と機内食の時間を調べる。すると離陸から1時間~2時間後、到着2時間前くらいに出るらしかった。

つまり、真夜中の0時にしっかり晩御飯を食べるのだ。機内食も結構楽しみにしていたので、ご飯を少なくしておいてよかった。

 

出発ゲートを抜けると、そこはDuty Freeであった。

とはいえ、出発前に数千円の化粧品なんて買うわけない。でも資生堂ピコの飛行機セットみたいな物が売っていてちょっと欲しかった。

よく分からないけれど口紅とネイルのセットだった気がする。おそらく空港でしか売っていないのだろう。

しかし夜10時ともなるとほとんどのショップが閑散としていた。というか閉めるところだった気がする。とりあえず売店で水を購入したけど、これが150円くらいして、空港ってちょっと物の値段が高いんでしたっけ?

カタール航空という聞き慣れない飛行機だったけど、出発ゲートは大半が日本人だった。とりわけツアー客なのか団塊世代と言われるくらいの老男女が多かった。胸元になんとか旅行とかのバッジがついて、ツアー引率の方の指示に従っていた。

チケットカウンターでは、通路側がいいか窓側がいいか聞かれたので、もちろん窓側を選んだ。席に着くと隣を1つ開けてツアー客の中年以上、老人未満な感じの男性が通路側に座っていた。

カタール航空ということで、中東系の女性CAさんたちがほとんどだった。あとはアジア系の人もいたけれど日本人がいたのかは不明。日本語が話せる人もいたような気はする。

 

とりあえず、無事に飛行機に乗れた。まずはドーハ空港を目指す。ワクワクはするけどなぜかロンドンに行くんだ!という実感がなかった。だってまずは「乗り継ぎ」をクリアしなければならない。携帯の電源も切ったし、Wi-Fiはなんと乗り継ぎ先では使えずロンドンについてからスイッチを入れないといけないルールなので、もう何かあってもネットで調べられない。無事乗り継ぎを成功させ、ヒースロー行の飛行機に乗るまでは、多分ロンドンに行くという興奮に浸ることはできない。まだ不安が先行していた。

そんなわけで、事前にドーハ空港での乗り継ぎ方法を調べてスクショし、ノートにも簡単にメモっておいたので、ノースフェイスの小さ目のバックパックの中にしっかりメモとスマホが入っていることを確認する。

このバッグは去年の6月頃に、フジロックに行くためにリサイクルショップ的なところで買ったんだったな。

ちなみに、最近ツイッターで自分の過去のツイートをさかのぼっていたら、2014年に「30歳になったら記念にフジロックへいこう」とツイートしており、2016年には「ロンドンのパブに行ってみたい」とツイートしていた。

私、過去の私の夢ちゃんとかなえてあげている。

 

機内食は本当に離陸2時間以内に出てきた。行きはもう機内食なんて9年ぶりなので物珍しくなんでもありがたいのできれいに間食した。9年経っても、あの飛行機でしか見ないゼリーみたいに蓋をしてある水やオレンジジュースは健在だった。

にしても、今は機内食ビーフorチキンだけじゃなく、ちゃんとメニューがついてきて(英語と日本語とアラビア語?らしきものが全て載っている)洋食と日本食に分かれ、メインメニューも各2品ずつあり選べるようになっていた。とりあえず洋食にした。

 

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成田→ドーハまでの機内食

 

それと、おしぼりとアメニティが配られるのはカタール航空のサービスなのか。

香水みたいなにおいがする厚手のウエットティッシュみたいなお手拭きが配られ、座席にはアイマスク、靴下、リップクリーム、耳栓の入ったアメニティが置いてあった。

 

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つづいて驚いたのが、機内で観れる映画や音楽の充実っぷり。

カタール航空ということでアラビア系?の映画やドラマも多く、ハリウッド映画の他“ボリウッド”というジャンルがあった。今調べると、インド映画のことらしい。もしかしてバーフバリとか観れたのかな。

映画は、ハリウッドの他、外国映画というジャンルでヨーロッパの映画、その他最近の映画だけでなく、コメディ、ファミリー、アクション、恋愛、などさまざまなジャンルで各30作以上は見れるようになっていた。

音楽も、洋楽などアルファベットからアーティストを選べるし、とりあえず有名どころは網羅されていて、その他ラジオ番組のように特定のアーティストの経歴やインタビュー?が聞けるチャンネルもあった。全部英語なので分かりませんが。あとはもちろん中東のミュージシャンの音楽も充実。さらに日本のアーティストもあって、西野カナとかいきものがかり、乃木坂があった。(なんでかAKBがなかった気がするのは記憶違い?)

 

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私は飛行機のみならずだいたい長時間の乗り物は窓際の席を選ぶ方で、ずっと窓の外を見ているのが好きである。

離陸していくときに、夜景の中に東京タワースカイツリー、ドコモタワーが見えた。カプセルの「ハッピーライフジェネレーター」という歌の歌詞に「電気回路みたいな街の中で」という一節があるんだけど、上空から東京の夜景を見ると本当にその通りだった。部品、ICチップ、テクノロジーの配線だった。

 

だいたい飛行機での楽しみは映画を観るだったけど、映画もたくさんありすぎて選べなかった。でもロンドン気分を高めるために「パディントン2」を観ることにした。

本当はロンドンに行く前にパディントン1をレンタルするつもりだったんだけど、借りられていて断念。この時点では、旧作映画もたくさん選べる、ということにまだ気づいていなかったので「新作」でみつけた2を観た。

ロンドンに暮らすパディントン、なぜロンドンにいるのかは1を見ていないのでわからない。けれど、イギリス映画にだいたい出ている(だけどハリーポッターとかには出ることは無い)ヒュー・グラントが出ていた。悪役ポジションで。

私のラスト記憶のヒュー・グラントはブリジットジョーンズの日記なので、その外見に過ぎた年月を思った。

(今思うと、パディントンが親しくしているおじさんの経営するアンティークショップって、ポートベローロードにある店だった)

 

そういば、確信はないけれど、となりにいた団塊世代おじさんは、CAさんが来るとき決まって私と同じものを頼んでいた気がする。私がチキンと言えばおじさんもチキンと言い、私はトマトジュースというとおじさんもトマトジュースにしていた気がする。

 

 

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