日記

日記です

すきにーびっち

 

 

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母の本棚でみつけた。

おかあさん、スキニービッチになりたかったのかよ。暇だったから読んでみたんだけど、おもしろかったよ。

 

ざっと目を通しただけだけど、書いている人はベジタリアン(のさらに上をいくヴィーガン)なので、肉は必要ないっていうのと、オーガニックダイエットとあるだけあって、化学調味料の怖さとか、高くつくけど有機野菜とかとりなさい、という内容でした。

けっこう細かく、この成分はこういうものに入っていて、成分表示ではこういう名称になっていて、どういう悪影響があるか、っていうのがわかりやすく書いてました。

 

読んでいくうちに、ちょっと注意しようかな、と思いました。

 

でも、この本の1番特徴的なのは、何と言ってもその文体だと思う。

書いているのは女性なんですが、全て話し言葉。ブログでも読んでるみたいだった。

 

「とにかく○○なわけ。」とか、「○○なんだから!」とか。

あと時々、読んでる私に語りかけてきたりして、

「え?それでもまだチーズがやめられないって言うの?」

とか。

そんな調子で、精肉ができるまでに、どういう“動物たちへの虐待”が行われているか、とか、体に悪い食品が出回らせて儲ける人がいるという経済の話とか、そういうちょっと堅い話も、まるでネイルサロンで噂話を聞くみたいに軽妙に語られています。(ネイルサロンに行ったことないのに書いてみた。)

 

それから、やっぱり挫折しやすいのか、ヴィーガン生活の始め方から4週間分のヴィーガンレシピも載っていてヴィーガン化を手厚くサポートしてくれ、こんな言葉で励ましてもくれます。

「(肉やその他体に悪い物をやめるだけで)手に入るものはたくさんあるわ。健康な体、スリムな体型、それに最高のセックス。」

って。

この、手に入るものリストに“最高のセックス”が入ってきたあたりから、読み始めからずっと私の頭の中になんとなくいたスキニービッチのイメージが、いよいよ明確になってきたんだけど、

完全にLAセレブ。

ぜったい上下ピンクのスエット(しかも高い)でチワワ抱いてる!

 

 

でも、ビッチて。母世代はぜったいビッチ知らないと思うんだよね。

本の中では“スリムないい女”って表現してたんだけど、私のビッチのイメージはなんていうか、峰不二子なんだけどな。あと「アンジー」とか。男から見て(主に性的に)そそる女、かつちょっと悪女みたいなイメージ。

まあ、だから“いい女”なのか。“素敵な女性”ではなく。

 

でも本の最後にちゃんと書いてあった。

ビッチの意味もだけど、ビッチの意味にたどりつく前に書かれた心理分析を含んだ締めくくりも面白かった。そんなことまで書いてくれるのね。って。

最後に注意深く、肉を食す人を批判した本ではありません、みたいなことが書かれていて、こんかんじで終わっていました。

オーガニックダイエットのような“いいこと”をしていると人に話したくなるし、おススメできるダイエットだけど、時にそれに対して嫌悪感を出す人に出会ったり、批判的なことを言われてしまうこともある、けど、それはあなたが正しいことを言っている分、その話を聞いた人が、まるで(肉を食べる)自分が批判されているような気持ちになって、冷たいことを言ってしまうだけなので、それに対抗して無理に言いかえしたり、または肉を食べる人を批判したりしないでね。

 

スキニービッチ(スリムないい女)になってもスキニービッチ(スリムなやな女)にならないでね!って。

 

 

 

 

 

ほんとにLAに住んでた。笑

 

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とりあえず年明け、有機オートミール買いました。