日記

日記です

幸せな二人には

友達が、最近翻訳したって言ってて、

えっ?翻訳ってなんで?どういう経緯で?ウェブデザインの仕事なのに?そんなに英語得意だったっけ、っていうか翻訳ってそんな簡単に人に任せられるもんなの?だったら私もやってみたい

って一瞬動揺したんだけど、どうやら“婚約”の聞き間違いだった。

それでなんだかほっとしちゃったりした。

 

最近、大げさにかつ分かりやすく言えば、“認めてもらいたい人”と食事をする機会が続いたので、友達の彼氏(旦那?フィアンセ?)に会うのくらいだったら気楽に構えられた。

彼氏もデザイン系の仕事だったような、ウェブデザイン系の会社の営業だったか、ともかくそういう仕事してる人。

家に行くとその友達は付き合いも長いので、ざっと部屋の中を見回して、どれが彼氏の物で、どれが友達のもので、どれが二人で揃えたものかはだいたい検討がついた。

テレビ周りにはゲームとかDVDとかが置いてあって、キッチンそばの棚の上には炊飯器とコーヒーメーカー(シロップみたいなケース入れて飲むジョージ・クルーニーがCMしてたやつ)とジジとリリーのぬいぐるみとボディクリームらしきものが置いてあった。テーブルの上もそんな感じで、関連性のない物が、おそらく複雑な意図なく隣同士で置かれてる状況に、なんとなく“恋愛”を重ねあわせた。

 

大学時代から友達の家にあった水玉模様のコップも現役で使われていて、友達の机とかもそうで、ベッドはまだ小さいままで、二人の他人が自分の物をもちよって一つの大きめな家に共に住んでる共同生活の図。

観葉植物とターンテーブルとレコードとコントラバスと、おらくあの底の丸いだるまみたいな原理のコップも彼氏のなんじゃないかな。ターンテーブルはほぼ使われていなくて、2つ持ってるらしいんだけど一つは押入れに仕舞ってあるらしい。

「だって2こいる?」っていうのが友達の意見。

 

友達の合理主義的な部分と、彼氏のそれを許容する部分が融合した部屋って感じだったな。

 

二人とも突然の来客にとても親切にしてくれて、きっとこの家1番の特大サイズであろうバスタオルを貸してくれた。

お風呂場に置いてあったハトムギ化粧水を借りたら使用感がとてもよくて、最近この5倍くらいの値段のする化粧水に手を出したばかりだった私に“気づき”を与えてくれた。かも。

 

他人の二人を結び付けてるものは恋とかを経たもので、大げさに分かりやすく言うと愛で、愛し合う二人にはインテリアなんてささいなことなんだ。

って、翌日自分の部屋でコーヒーを飲んでるときに思った。

 

これは別に、友達の部屋がすみずみまでELLE DECORみたいに完璧じゃないからって皮肉を言いたいわけじゃなくて、私的な考え方でいくと、アメリカかどっかの画家の画集を飾ったり、その手前にお気に入りのフィギュアを置いてみたり、物やらなんやらにこだわって生きてる自分ってばかばかしいなって思ったということ。

 

大げさにかつ分かりやすく言うと、生きていく上で大事なのは物ではないっていうことはみんなが知ってることだから。

 

 

あ、はげだペンキが魅力の中古の本棚届いた。