日記

日記です

シャンパンにはありつけない

もうサブカルって言葉、とりわけサブカル女子という言葉にはだいぶ批判的な意味が込められて使われるようになってきたので、逆に、強いて言えばサブカル系ですかねえとか言いやすくなった。

 

月曜日、友達に行きつけのバーの6周年パーティーがあるのだけど、一人じゃ行けないから一緒に行ってほしいと言われ、会費4000円は出せないと思い丁重にお断りしたのだが、全額出すからとのことだったので付いて行った。(でもさすがに全額は悪いので半分出すと申し出たのだが、あいにく小さいお金は1000円しかなく、1000円だけ出した。笑)

前にも1度その友達に連れられて行ったことのあるバーで、そんなに広くはない店内にお客さんはほぼ満席、店員さんと常連さんは名前もしっかり把握しあっていて、とてもアットホームなお店でした。

6周年パーティー、会費4000円で数種類のお酒が飲み放題とおいしい軽食付き、パーティー半ばにはテーブルごとにグループを組んでクイズなどの催しも。

 

私たちはカウンターの席に案内され、友人は週1ペースで来る常連、ひとりでも来るの?と聞くとそうだと答え、それを聞いて若干、じゃあ私は来なくても大丈夫なのでは?と、というか、早く来いって言われちゃったから先お店入ってて大丈夫?とラインが来たときにも、知り合いがいるのなら一人でも大丈夫では?と思ったんだけど。

おそらく早くと促したのは、私たちのテーブルを担当していたバーテンの男子かと思われる。

 

クイズでは4人一組になってホワイトボードに答えを書いてにぎやかに過ぎていきました。

 

私はビールとモヒートを飲み終えたところで、隣の席の常連さんが何杯目かのシャンパンを頼んでいたのでそれに便乗し、担当のバーテンさんにシャンパンを頼んだところ、ちょうど最後の1杯分を常連さんのグラスに注ぎながら、

「ああ~ちょっと今・・・終わっちゃいましたね・・・」と目を逸らしながら言われました。

 

と、そこで私は瞬時にピンときて、「あっ、じゃあ大丈夫です」とお酒のオーダー自体ストップ。

そして案の定、思った通り、その後もシャンパンはよく出回りました。

 

常連さんとバーテンさんの距離が近い、とてもアットホームな温かい温かいお店。

 

思いがけないところで受ける疎外感。

 

しかしながら、まあたしかに、今日は6周年パーティーで、常連さんに声をかけて開かれたパーティーで、いつもお金を落としてくれている常連さんたちと、今日は楽しく飲んで盛り上がりましょう、というパーティーだ。

単価の高いお酒は常連さんには出せても、いちげんさんにはお断り、というのも納得はできる。(心は傷ついたけど)

でもこの対応には傷けられたので、誰かを咎めたい気持ちは消化できないでいる。

 

でもちょっと思ったんだ。

バーテンさんだって接客のプロ。今までたくさんいろんなお客さんを見てきているわけで、だからきっと、私から感じ取ったんだろうな。

なんかこう閉鎖的で、義務的に参加しているような感じを。

だってシャンパン1杯くらい、注ぐか否かはバーテンさんの裁量で決められるわけで、もしも私が感じのいいお客さんだったら、まあしょうがないか、と注いだはず。

私はきっと、例えばクイズゲームがあると発表された時に“ああ、こういう感じね~”みたいな態度が出ていたんだろうな。

たしかに、あの空間にいたとき頭にちらついたのは、こないだ行った阿佐ヶ谷ロフトのトークライブとか、今度行くライブのこととか、そいういうのを考えてた。居心地の悪さ、はないけど、なんというか“こなす”って感じでテーブルにいたかも。

ああ、サブカルに帰りた~いなんて思ってみたり。

 

ハーイこんにちは、私サブカル中毒者です。よろしくどうぞ。

サブカル中毒者の主な症状は、私は人とはちょっと違うのよ、という思い上がった鼻持ちならない態度とそれとわかる服装。中毒患者とばれないように、または周囲に迷惑をかけないように、出かける場所によっては細心の注意を払って、大人としてきちんとするよう心がけましょう。

 

いちおうニコニコするようには心がけたつもりだったんだけどな。

何が好きかは人の自由。だけど、自分にそぐわないものだからと、何か小ばかにしたような態度が無意識に出ている場合もあるのだ。それは確かに感じが悪い。

何が好きかは変える必要はもちろんないけれど、中毒患者は良くない。

でももうあのバーには行かないし、しばらく友人の誘いにも乗りたくない。というのが正直なところ。



20170903

久々にこのこと思い出して日記を遡った。そしたら非公開のまま下書きとして保存してあった。

この頃まだサブカルがどうだこうだ言ってるけど、今思い返してもシャンパンは出すべきだろ思う。

だいたい酒2杯なんてまだ2000円分程度だし、軽食をつまんでいても3杯目にシャンパンを頼んでも厚かましい客ではない。それに付き合いで仕方なく来たのだし、私は他人のために自分の時間を割いて提供しのだから、犠牲を払っている

どう考えても、友人とバーテンが悪い。今も鮮明に覚えてるんだから、どっかで「まいっか~」とはならないんだろうな。私は一生この悔しさと恨みを忘れないだろう。