日記

日記です

おもしろ人情おばちゃん

なんか、例えば北区赤羽にでも出てきそうな、お洒落ってものと遠い町で場末という感じの店で、
「まあアタシもサ、いろいろあったけど、今はこうして、ね、楽しくやってんのよ、人生いろいろあるわよそりゃ!」

「ありがとぉ~おばちゃん!ほんと俺この店大好きだよぉ~!」

という、カウンターを挟んでのやりとり。
ここまでのはやりたくないけど、町の外れの小さな気取らない店を、行きつけの店に持つのは憧れるし、今は無理でも、もう少し年をとったらこんな人情劇に癒されるのも悪くないなと夢想する。

「くよくよしたってしょーがないんだからサ、気楽に…ネ!」
とやさしく人生を諭すおもしろおばちゃん。波瀾万丈の人生が、こうした円熟した味のある大人を作る。


みたいな人に、なるのかなぁ、この人は、と、最近友人から送ってもらった結婚式の余興の動画を見て思った。

今はほとんど連絡もとってないけど、確か一時期音信不通で、一部の人が再び交流を再開した頃には、だいぶ風貌も環境も変わっていて、わけありと言うのが相応しい状況だったと思う。




まさに、波瀾万丈の人生。



だが、
私は、確か彼女は大学を卒業し損ねた、と記憶している。(それが、今日に至る始まりだったと思う)
そしてそれは、彼女の怠惰によるところが原因ではないか。


もしかしたら、し損ねた、にも涙なしには語れない理由があるのかもしれないが。

そうして、彼女の過去を知ってる情報だけを元に振り返ると、おもしろ人情おばちゃんの波瀾万丈の人生についても、少し懐疑的になってしまう。