日記

日記です

フェミフェミしたくはないんだけど

カレー沢さんと言う方の「ブス図鑑」という連載が面白いので本を買おうと思った寒い寒い今日。

 

ふと10年ほど前に不美人論を読んだことを思い出した。

不美人論がブスの生態について解析した説明書なら、ブス図鑑はそんな基礎は分かった上でさらにバリエーションに富んだ様々なブスをご紹介するガイドブックか。

10年前、不美人論をこれ面白いと、寮にいた美人に表紙を見せたら「自分を卑下するのはよくない」と諭されたのだった。何も言われない方が幸せだったし優しさだったよね。

美人は目に優しいのにハートに毒だな。

そうはいっても美人によって真実の告発などなされれば反感を抱く気力もなく、本当のことなのだから仕方がない・・・と思いがちだけど、後半だけひとり歩きして「本当のことを言うのは正しい」と思われがち故か、カチンとくることを言っても「だって本当のことじゃーんきゃはーーー」と失礼を詫びる気配もなく済まされてるけど、これは美人だから言いかえせなくて黙るが吉というだけで、そうでない人が言ったらとにかく失礼だ貴様美人のつもりか?罰せられないのは美人だけなんだぞしってんだろ、と言えば勝てる気がする。

 

以上余興終了。

本題です。

最近会社の副社長に画策され、半ば強制的に女性の働き方セミナーみたいなのに参加させられたんだ。

セミナー自体はいいとしても、後半の交流会とか多分その後あるだろう飲み会がとにかく嫌で嫌で。(結局交流会の途中に風邪を理由に離脱)

 

こういう時間外の実務作業じゃない“仕事のうち”と言われるものが大嫌い。

家に帰りたいよ。こういう時いつも思うんだけど、ああ、結婚してりゃこういうのは

「旦那が~・・・」

「子供が・・・」っつって断れるのにな。

そこでどうしてもフェアじゃないと思うのが、結婚してれば、仕事と同等、あるいはそれ以上に優先していい事項として“家族”(親という家族よりは、自らに責任の多い自分が作った家族の方)があるけど、独身だと、旦那と子供という理由が無ければ、じゃ、仕事最優先でだってほかにすることないでしょう?になるのが納得いかない。

 というか、家族“だったら”優先していいってのも納得いかない。

家族があろうがなかろうが、自分の時間を自分で守るくらいいいじゃねえかと思う。

とにかく飲み会を断りたい。

 

そんなことを考えたままセミナーに向かい、女性のリーダーシップとか、女性管理職が少ないとか、集団と比率による周囲の受け取り方の違い(これは面白かった)とかを、想像通りの生き生きした中年女性が快活に語っていたっけ。

この比率の話がけっこうおもしろくて、集団の中の比率で、15%、25%、35%という数字がキーになるという話。

ちょっとうろ覚えですが、

15%だと特定の偏った意見とみられるんだとか、一人の特殊な人の偏見(わがままみたいな?)として受け取られる。

25%だと、女がなんか言ってる、外人がなんか言ってる、という特定のゾーンの意見。35%で、いち意見として認識されて、はじめて「そうか、そういう意見もあるか」と判断要因にやっとなるらしい。(だから女性の皆さん頑張りましょうみたいな話だったかな?)

マイノリティの恐怖を感じた。

その快活な管理職女性の講演が終わり、実際に会社の管理職に就いている女性数人の話を聞く時間になり、みんな家庭と仕事を両立しながら頑張っているとのことで何よりだったんだけど、こういう話って、私が就活をやってたころから言われてるけど、今もあまり状況が変わっていないんだな、と思った。

あんまり、フェミフェミしたこと言いたくはないんだけど、10年近くたっても、女性の活躍とかをわざわざセミナー開いて声を大にして啓発しないといけないんだな。と。

 

それと同時に、女性の選択肢の最高峰って、仕事と家庭の両立なの?と。

きっとそれでもすごい進化なんだろうけど。

きっと最初は、女の選択肢→妻/母

そこから、女だって働きたい→仕事に就く→もっと頭を使って発言もするような仕事もしたい→仕事もしながら家庭も持ちたい→子供を産んでも仕事を続けたい←今ココ

さらに上級者は、子供を育てながら管理職←New!

なんだろうな。

狭い。選択肢狭い。

加えて、セミナーに参加させた副社長と言うのが未婚子なしの50代女性なんだけど、このセミナーの司会とか段取りとか組んだっぽいんだけど、セミナーに何の期待もなかったんだけどちょっとがっかりした。

自分は子なし未婚だけど、“仕事と家庭を両立”の旗を山頂にたてたようなセミナーで満足なの?って思いまして。

これが一般的にニーズのある話だろうとあたりを付けたのかもしれないし、単に副社長クラスになると、セミナーを開くってのが、バンドでいう自主企画Vol1好評でした次回はあの××と対バン!みたいにHPに書ける既成事実として成長過程に必要なイベなのかもしれないけど。

 

最後にアンケートを書かないといけなかったので、もちろんまともな社会人は求められた通りフルネームをきちんと書き、大変満足の5に〇をして、貴重な話がきけて良かったとか書きましたよ。

そして最後の欄に今後取り上げてほしいテーマはありますか、とあったので、

子育て以外に、子育てや仕事と同じくらい尊重したいものと仕事を両立している人の開拓について

と記載し終了。

波風立てないようにしたかったけど、時間が無くささっと書いたので意図したように伝わる文かは不明。

でも個人的には、女性の管理職を増やそう、働きやすい制度作り、とかよりも、この男女問わないテーマの開拓の方が手っ取り早く本日のセミナーの掲げるソレを達成する足がかりになるんかないか?と思ってる。

人生の目標と仕事上の目標は一致していなくて当然という意識。

仕事以外に達成したいことや真剣に取り組みたいこと、趣味だと疎かにするべき暇つぶし的要素が強すぎるので目標と書いたけど、この趣味以上仕事未満のものに名前を付けるべき。

仕事以外に時間を割くものがあって当然で、仕事を人生の最優先事項に持って来ないといけない(とはだれも言わないけど、仕事で自己実現!このキツイ仕事が僕には天職です!みたいなCMとかドラマとかからそういう空気は感じる)という長い長い風潮は、そう言う人もいる、程度に留めてしまおうよ。

こんなことを言うのは15%なのかな。だから私のただのわがままみたいに受け取られる?でもあと20%の人がそういえば、仕事第一理論と仕事子育て両立理論と双璧を、いや三壁?を成すんじゃないか。

昔、女性にも仕事を!と一部が声を上げたように、2010年代の新主張は、人間は仕事と生涯目標(←ダサさも含めて公的な意見っぽくない?)を両立して当然!というステージに移行したと思えば。

アンチセミニストだけど、本件につてのセミナー開こうかな。

以上、よろしくご査収ください。




2016/11/2

そもそも都合よく求めすぎ、のほうが共感できた↓

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00142978-toyo-bus_all&p=1