日記

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事の行方

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そうと決まればやはり彼女はそれを言わなければならない

言う必要に迫られている

そう思うかもしれない。

私は待ち構えている。

2回目の会合が遠方へ連れだっていくとなれば、やはりその前に一度、もう一度会っておいて交流をあたためておいた方が良い。

そしてあれに行くとなれば、このまま言わないでおく方が不自然だと思われる。それは打ち明ける立場の人にとって。

本人の口からそれを聞いたとき、どんな反応を示すだろう。
予め反応は用意してあるし、ある時以来、と言うかそれを確信して以来、その場を鮮明に想像していた。

しかし自分でも予想していない反応や考えを発露するかもしれない。

ある部分では自分の予測不可能な行方を楽しみにもしている。


長い間、その期待感は私の原動力の一端を担っていた。期待感をそのまま保持するのならば、物事は曖昧な方がよく、核心に触れないままいつでも都合よく解釈できる無形の、そして無用の長物である方がよい。

当然白黒はっきりさせることへの恐れから、そうした策をとって来たのも事実である。

しかし私の事実より、目の前にある他人の事実の方がより意味のある崇高なものに思えた。

私の無意味さ稚拙さはよりはっきりと照らし出されたはずだか、不思議と活力を与える。
単に彼女の顔が好きだと言うこともある。

私の実態のない期待感は消え去った一方で、はっきりとした形で私に意味をもたらした。ように思っている。