日記

日記です

14年変わってない

そしてラブアクチュアリーを借りてみた。

クリスマス映画っていうジャンルがあって、そしてそれは奇跡出血大サービスなんだ、と念頭において観れば楽しめたかもしれない。

起承転結の起→結が二時間…という感想だった。(承転が無い)
複数の男女のクリスマスまでの数週間を描いてる。冒頭の空港のシーンに始まり空港で終わる。冒頭のナレーションが多分言いたいことの全てで、恋人、家族、友情、人の数だけ愛があるということなんだと思う。

さまざまな何でもない人の何気ないでもちょっと特別な1日、みたいな話は割りと好きで、そういう映画は私のような人のそれなりな人生でもこの映画のようにたまに煌めく一瞬が、あとから思えば今日が、あるいは明日が、あるいは昨日がそれになるかもしれないんだよね、と思わせてくれたりするので感動したりするんだけど、ラブアクチュアリーはピンとこなかった。

せっかくうまく行きそうだった恋を選び取らなかった場面とか良かったけど、全体的にハッピー要素多めで、やっぱクリスマスだからファンタジーみたいな絵本みたいな感覚で観るもんなのかな。

私には「200本のたばこ」(高校生の時に観て最近また観た)の方が合っているかも。
ちょっとなげやりで安い1日を切り取った話の方が好き。こんなゴミみたいな日でも10年経ったら大事な思い出になってるんだよな、と思っても感動するし、逆に、これ以上ないってくらい最悪な日だったのにこの人たちも5年も経ったら忘れちゃうんだろうなと思っても感動する。


ラブアクチュアリーから14年、14年借りようかな、いや、を繰り返してたという事実に驚愕して借りたけど、14年前に観ても同じ感想だったんじゃないか。

だとすると、やっぱり私は14年変わってない(成長もない)。