日記

日記です

オフィスゴシップ

今日は変な日であった。
思い返せば隣のデスクの元ラッパーが出社したときから、違和感を感じていた。

朝のうちに副社長と会長、営業部の部長、元ラッパーと私らの部の部長、そして元ラッパーが会議をしていた。いつもは閉めない会議室の中ドアもぴっちり閉めて。
そして一度営業部の部長に呼ばれて数分のみコンサバ女子が会議に顔を出した。

もう私は察知していた。

会議の後、元ラッパーがなにやら部長に話す時間が欲しいと持ちかけ、部長はじゃあランチでもいく?と言い出ていき、ランチが終了すると元ラッパーは午後半休ということで帰った。
営業さんの一人が、あれ?◯◯くんは?(元ラッパー)と訪ねてきて、部長は半休、知らなかった?と付け加えた。
半休?知らなかった?知らなかったよ私も。


そして夕方、コンサバ女子と営業部の部長とうちの部の部長が会議をしていた。

その数日前、コンサバ女子がなにやら副社長と面談していた。

そして年明けは、なぜかコンサバ女子がうちの部の部長になにやら泣きながら相談していた。

その後、なぜか部長と副社長の面談が増えた。



去年の夏、コンサバ女子と外出の帰り道、コンサバ女子から元ラッパーに押し倒されて泣いたという話を聞いた。
コンサバ女子は「バカにしやがって」といい、冗談っぽく◯◯さん(うちの部の部長)に言ってやろうかなどと盛り上がっていた。


私は全てがこれに繋がると思っている。

というか、年明け早々コンサバ女子が部長に泣きついていた時からちらついていた。
しかし、その数週間後、営業さんが辞めることを知り、コンサバ女子と仲のよい営業さんだったのでそれが理由で泣いていた?とも考えたりしていた。

しかし、今日の不可解な面子の会議で確信したし、なぜコンサバ女子が昨年暮れにあんなにも食事に誘ってきたのかもわかる。
結局、その食事では他のニュースにもっていかれて核心に触れるような話題はなかったのだけど。


そんなわけで、正攻法でジャッジを下すとすれば、支店のない弊社では退職になるような気もする。

ちょうど営業部の募集をかけている今なら、それに紛れて元ラッパーの後任を見つけるにもタイミングはいい。
社内のお祭り騒ぎはちょっと面白いけど、しわ寄せがくるのは勘弁なんだな。
コンサバ女子を責める気持ちはもちろんなく、全ては元ラッパーが自分でまいた種。

ちなみに、なぜこのタイミング?と思った時に浮かんだのが、もしかして実はコンサバ女子は妊娠した?とかも考えたりした。最近半休多かったし。

しかし未遂であっても、人間の尊厳を傷つける行為なので、コンサバ女子はやっぱり顔を合わせるたび不愉快だったのだろう。
なんでアイツはのうのうと暮らしてるんだ、と嫌な気持ちだったのかも。
それにもしかしたらPTSDとかなってるのかも知れないし、何かしら目に見える形で落とし前をつけてもらわないと尊厳の半分も戻らないよね。



追記2/9
にしてもうちの部の部長はショックだったろうな。
やんちゃ系でギラギラしつつも子煩悩っぽいパパって感じで、(たまにほんとか?と思うけど)子供や奥さんが風邪でダウンすると自宅勤務にしたりと、よき夫よき父親みたいなイメージだっだろう。
それになにより、部長としてはこういうやんちゃな男子は好みだったはず。
なにかと部の飲み会といえば、この元ラッパーの好きな焼き肉と決まっていたし、前なんてある先輩のためと称して開いた飲み会で、仕事で遅れる元ラッパーのことをずっっっっと気にしてしきりに男性部下にラインしろとうるさかった。あれはもうほんとすごくて「ねえ◯◯くんは?まだ終わんないって?」「◯◯くんこれそう?」「◯◯くんにラインしたの?」「◯◯から連絡来た?」と元ラッパーにご執心なことを少しも隠さない、本能のままに元ラッパーの名前を呼び続けていた。

下衆な邪推だけど、お互い既婚者とはいえ部長は自分が男性的にもお気に入りだった元ラッパーが強姦未遂をするなんて、それもよりによって、自分の嫌いなタイプのコンサバ女子に女として性的魅力を感じていたなんて、二重にショックだっただろう。

ともかく今週の社内は妙な空気だった。

しかしやっと東京の、こんな身近なところにもMeTooの風が吹いたのだ。