日記

日記です

意見を持たず問題に関わらずそれについて考えることを放棄することが中立?

元ラッパーに起因して部長と電話で揉め、「合意なんて言ってない」と平気で事実を捻じ曲げられ、それ以降、帰宅時の(謎の)集団下校の輪から外れたために、他部署の人と残る機会があった。

その時、コンサバ女子の先輩Sさん(30代既婚男性)に、私が辞めるのは元ラッパーが原因なのかと改めて聞かれた。

元ラッパーはもちろん元凶であるが、部長のいとも簡単に嘘をつく、それに対してなんの罪悪感を持たないような病的な脳みそに嫌気がさしたことに背中を押された。これをきっかけに、部長の顔を見るのも声を聞くのもはっきりと嫌になった。

が、正直、辞めるとなればもうこれからは、部長がデカい声でつまんない話をする環境からもオサラバだと思うと心が晴れ晴れしたのも事実。

というか、ちょうどコンサバ女子の口から元ラッパーに関しての話を聞く日の朝、実は部長に怒られたこともあり息抜きに転職サイトを眺めていたのだ。

 

そのことを話すと、「そうか~そうだよね、部長は・・・やっぱ無理やよね」としみじみ言われた。

 

実は今更になって発覚したことだったが、部長の言った「合意」はもちろん事実ではないし(だからこそ慌てて私に電話をするようにラインしてきた)さらに言うと、あの日言っていた「Nくん(元ラッパー)も、責任を感じて一度は辞めるとまで言って・・・」というのも嘘だったのだ。

それは先日の、会長と副社長との面談で発覚した。

私は辞める理由をまとめた意見書で、元ラッパーは微塵も反省していなようにみえるということを数千字にわたって書き尽くしたのだが、会長曰くその通りで一切反省していないので、こちらとしても当然元ラッパーが諸悪の根源だと認識しているが(←絶対ウソ。私の読むまでそれは見落としてたはず)反省しない姿勢には我々も手を焼いているのだ、ということだった。

そこで念のため聞いてみた「Nさんから退職するという発言は一度はあったんですか?」と、そしたらないとのことだったので、あからさまにため息をついて、「部長は私たちの前で説明する時は、辞めるとまで言った、って言ってたんですけど、それも事実じゃないんですね」とあきれ顔を作ってみた。

それを受けて副社長は「いや、でも、辞めるっていう、彼の気持ちの中では一時は多分そうだったの」と苦しい言い訳を付け加えて部長をかばってやっていた。あまりに苦しい雑な言い分には噴飯ものである。

 

Sさんには「○○さん(私)大変だったんだね」と同情された。

大変だった?大変だったのか・・・確かに幸いにも辞めることに関して一切の不安も心残りもない。前の会社の時も仕事が大っ嫌いだったので退職を決意したときは、とにかく辞める、ということに関しては手放しで喜んだ。今回もそんな感じである。

Sさんにしてみれば、私は同じ部内に心を開ける人がいない、という見方をして大変だったんだ、という話のようだった。

確かに、部長は偽のサバサバ女で、元ラッパーは不祥事、最近結婚した40歳男性はねちねちうるさいのでシカトぎみだったし、唯一心を開けそうなまともな40後半の女性は、しかしあまり人に本心を見せるタイプではないし、どちらかといえばうまく“かわす”方。かつてコンサバ女子から聞いた話では、電車で2人だけになると部長の悪口をめちゃくちゃ言っているということだったが、私の前では聞いたことがない。

確かに本心を話す、という点では誰もいない、が、私にとって会社の人、というのはつかず離れずなるべく一緒に過ごさない、がルールなのでこうした状況を“大変”と思ったことは無かった。

なかったけど、今となっては部長が実は大嫌いだったんだなと実感する。

以前は部長が延々と話す趣味の話にも適度に突っ込みを入れたり、うっとおしいつまんないいじりにも面白おかしく返していたけど、今は無言で微笑するだけにとどめている。おかげで部内のランチタイムなどはことさらしーーーーーんとしていて個人的には居心地がいい。

“喋ってないとダメな人”な40歳新婚男性は、無言の空間が耐えられないのか、新婚だからか、毎回ランチタイムの半分の時間は「ちょっと電話してきます」といそいそと外に出て行き嫁に15分から30分ほど電話しているようだった。

実は先日S先輩にも告白したのだが、40歳新婚男性社員が大嫌いである。

部長ほど権力を持たず、社内でも若干話が長くて面倒と思われている分影響力がなく黙殺可能なので手を焼かないが、恐らく私はこういう人を嫌いなのかもしれない。

S先輩にも「なんで?」と驚かれたが、逆になんで?である。ちなみに、同年代の女性であれば言わずもがな「めんどくせ」と思って遠ざけるタイプだと思う。

嫌いな理由を挙げるときりがないが、嫌だと思った出来事をご紹介する。

 

自分のタイミングで俺の話ばかりする身勝手さ

“喋ってないとダメな人”なので、常にお喋りをしている。

そして何でもかんでも話が長く、聞いてもいないのに“根拠”や“理由”を説明しだす。典型的なマンスプレイニング野郎。

(わかりましたやります、って言った後なので説得などは必要ないのにもかかわらず)

以前は長らくこの男の隣の席が40歳後半女性社員だったので、女性社員が何か作業していても、延々と、バイクの免許を取ろうと思っている話→自分が買ったバイクの話→バイクを置けるマンションに引越すが、どこがいいか迷っている話→部屋に置く家具の話→別荘を買おうと思っている話→別荘を買うならどこがいいか迷っている話→別荘を建てるために知った建設知識→別荘を建てる土地に関しての情報→別荘を建てるため木を伐採していて、予想よりお金がかかっている話→別荘を建てたらどんな家具を置くかの話→薪ストーブの話(ここでは、私が東北育ちということで薪ストーブがあるかどうか質問してきた)これらを、仕事中にずっと、ずっと、ずーーーーーーっと話している。

喋ってないと呼吸出来ないかのようにずっとずっと喋っていた。そのくせ、相手に質問することはほとんどなく、(つまり一方的でフェアな会話じゃない)たまに聞いても、それは自分の話をするための壁打ちピンポンみたいなやり方で、「Mさん(その女先輩)は、GWなにしてました?あっ、俺は~別荘行ってたんですよ、これがバイクで行こうと思ったら、その日朝から結構雨降ってたじゃないですか、だから~」という最低な手法である。

そうした姿から、まるで他人はみんな自分のために存在している、みたいな価値観の野郎に見えて胸糞悪かった。

 

嫁の写真見せない事件

そもそもこの一連の態度の変化自体もイラつきポイントなのだが、あるときからパタリと別荘の話をしなくなった。私はいつも、この40歳の話題に一切入らないのだが、にしてもあれだけ病的に毎日毎日垂れ流していた別荘の話をしなくなった。もう飽きちゃったのかな?と思っていた矢先、「じつは・・・ご報告がありましてぇ・・・」と溜めがちに婚約発表をしたのが年末。それ以降、嫁解禁とばかりに嫁の話ばかりしていた。

それでも、わりと部長や女先輩はこの(珍)ニュースには食いついていて、どんな人かとか、きっかけとかあれこれ聞いていた。しかし、この40歳新婚は、答えたくない質問は濁す癖に、自分の話したい話は延々するのだ。

聞いてほしいはなし、例えば二人で住むなら今の部屋は狭いが引越すならどこがいいか、週末別荘に通うことも考えれば他県にアクセスのいい東京の端も考えているがetcなどという、どうでもいい話は息をするように人に聞かせている。しかし、散々そんな話に付きあわせた挙句、女先輩が「写真ないの?」と聞いても「いやいやいや・・・」「まあまあまあ・・・」と無駄にもったいぶっている。

こういう態度にはずっと腹が立っていたが、ある日、コンサバ女子から、営業部は実は嫁の写真を見たのだと聞いた。

「いいトシしてSnowで加工したやつだった。笑」らしい。

 

やっぱりな、という感じである。散々つまらない話に毎日付きあわせている女先輩に写真は見せられなくても、いい感じに褒めてくれそうな営業部の面々には写真をみせているのだ。

写真を見せたくないなら、嫁イジリをされたくないなら、うちの部にいる時でも無駄話をせずプライベートを隠せばいいのに、言いたいことを我慢できずにタラタラと喋るけど、相手からの要求は受け入れない。自分の“言いたい”“聞いてほしい”要求は受け入れさせるけど、代わりに相手の要求“嫁の写真”は受け入れない。

この40歳新婚の先輩は、わりと可愛がられキャラで、部長や女先輩からは天然みたいな扱いをされることも多い。しかし、そんな天然ほわほわキャラだけど、嫁写真を見せる相手はしっかり自分にとってリスクのない相手を見極めて値踏みして見せているのだ。

腹立つ。

そんなわけで、私は今まで一度も「嫁の写真みせろ」の会話にも参加したことがないのだが、ある日いつものように「奥さんの写真みせてよ~」「あるんでしょ~」と、女先輩と部長からいじられていたので、初めて会話に入ってみた。

「写真見せてくださいよ、加工してない、ねこ耳とかついてないやつ」

40歳新婚は「えっ」と言って固まり、一瞬斜め後ろの営業部長の席を見てまた向き直り「えっ えっ」とうろたえていた。当然のことながら部長と先輩の女性2人は「○○くん、営業部には見せてるのに私たちには見せてくれないんだ~」と軽い不満と色濃い失望を含んだ声で言っていた。

 

優しい?と言われているようだがキレるタイプ

私が入社して1年経たない頃、部長にねちねちと説教されていた40歳新婚(当時未婚)は、説教されながらも、不満をあらわにし、一つ一つ、「いや、でも、それは単なる思い違いなんで」「そうですけど、だから、今度気を付けます。今度気を付けます、でいいじゃないですか。」ととにかくいつもそうだが“すいません”を言いたくないのか、思い違いが起きたけど、だから、今度気を付ける(だから、説教やめろ、みたいなニュアンス)と延々やり取りが終わらなかった。部長も部長で「だからさー、なんていうのかなーいつもなんだけどー、二人でそれ作るときに、もっとみんな巻き込まなきゃだめだんだって、Mさんもほら一人でやっちゃうタイプだから、そこをおまえが・・・」と似たような内容を違う言い方で繰り返している。確かに長い・・・すると、「ってうか、○○さん(私)俺が、これやってるって知ってたら、そっちで作ってあるって言えばいいじゃん!」と私に怒りを向けてきた。「・・・××をやってるの知らなかったんで・・・」と答えると「いや、俺らここでその話してたじゃん!」となおも食い下がる「△△の話だと思ってました。」「ちがうよ!××の話してたよ!」

とりあえず「すいません」と言っておいた。が、すいませんと言ったところで何も始まらないのだが、ということに私がすいませんと言った後に気づいたのか「まあ、今言っても・・・しょうがないんだけどね」と理解のある人風の態度に切り替えていた。

窮鼠猫を噛むならぬ、窮鼠、となりの鼠を噛むである。

いつも目上の人の頼まれごとなどは引き受けるタイプなので、自分より目下の人間には、自分に対して自分と同じような忠実さを求めるのだろうか。

言っておくが、天然キャラの男性である。誰かが不満を漏らしていると「まあまあまあ、○○さんもぉ、そういう意味で言ったんじゃないと思いますよ~感情的にならないで・・・」とか言っているやつである。自分の言ってることとやってることが全然違う。自分がいざ追い詰められるとこれである。

 

意見を持たなければ中立か?

そして、今回私の退職にあたって、部長から40歳と女先輩には私から退職の話をするようにと言われたのでそうした。

(ていうか、もちろん私が言う前から2人とも知ってたんだけど、部長から聞いてるから。それを分かったうえでやる“辞めます宣言”って何の意味が?)

その時、当然のように元ラッパーの事件に起因して辞めると退職理由を話したところ、別に聞いてもいないのに「いやあ、うん、俺からはその件に関しては何も言えないよ・・・」と言っていた。何も聞いてませんけど?

ついでに、元ラッパーを除いて部の4人だけで送別会をやろうかとも言われたので、部長の「合意なんて言ってない」発言もあり、部長への不信感もなくならない、それが辞める背中を押した一言だったから送別会は不要の旨も付け加えた。女先輩は「私も後から合意なんていいってないよね?私?とか言われたけど言ってたよな、って思ってさ」とのことだったが、全てはいまさらである。

しかし、その後しばらくして、部長から「この日あいてる?」と割と急な日を指定され送別会を提案された。当然断ったのだが、部長にはお前が原因だ、とは言っていなので、その時も「元ラッパーが参加しなくても、元ラッパーの話題はあえて口にしないようにするし、そのような送別会の時間は、結局元ラッパーに気を遣う時間を過ごすことになる。かといって批判して波風を立てたいわけでもないので、送別会は結構です」という話をしたが、その時も目の前にいた40歳新婚はパソコン画面を見つめ無言だった。

この40歳は、自分主導の意見を出すのをいつも渋る。

メンテナンスの体制どうします?と言うが、時間や作業内容は頑なに「俺はどっちでもいいと思う」を貫く。メンテナンス完了通知を出すか出さないかを挙手の多数決にしたのだが、その時も俺はどっちでもいいかな、などと言っていて、多数決の意味がない。

どっちでもいい、ってなにも言ってないのと同じじゃないか?というか多数決不参加と同じじゃないか?

結局責任を取らないために意見を言わないようにしているとしか見えない。誰が決めたの?と後から誰かに聞かれたときに、「どちらでもいい」人は、決定者にならない。(ならないと思っている)

そういう態度が気に入らない。

先週も、急に月曜に有休を入れようとした40歳が、部のカレンダ―を見ながら部長が休みなことを知って、「あっ」と言い、女先輩に「この週末、別荘行くんすよね、だから月曜半休にしようかなーと思ったんですけど・・・部長が休みかあ・・・うーん・・・」と、女先輩からの半休いいよ待ちみたいな言い方をしていた。いつもならシカトだが、てめえが休みたいなら、てめえが決断しろ、人に言ってもらうな!ていうか月曜の有休をさすがにその前の金曜に決めるのってナイんじゃない?しかもその前日の木曜だって有休つかってたじゃんか!と怒りが沸いてくる。どうせもう辞めるので

「お休みするのであれば、Nさん(元ラッパー)に、月曜絶対に休まないようにお伝えください。部長が休みなので、また嫁が風邪で自宅対応させてください、とか言って来ないかもしれないんで、お願いします。この前も、部長が休みだったのをいいことに、夕方早退してたので、お願いします。」

と申し伝えたところ、40歳は「Nくんもねえ~・・・」

と一応声だけ考え物だとでもいう風に呟いていたが、その後の「・・・」に続く発言は特に何も出てこなかった。

そして結局休むのはやめたようだった。(が、その結果遅刻せずにちゃんと来るのかどうかは明日わかる)

 

まあ、会社に残る人にとってはなおさら考えることは面倒である。元ラッパーの不祥事について、立場を明らかにするのは面倒である。

しかし、無性に腹がたつ。

明言を避ける人、というのはどれなんだろうか。

①何も考えてないから意見がない

②何か言うことで後から「○○さんもこう言ってましたよね?」と巻き込まれたくない

③上と似てるけど何か言ってそれが失言なり何かの決定打になって責任を取ることになりたくない

④人のことを悪く言いたくない、逆に褒めることで自分にキケンが及ぶことを避けたい(元ラッパーを擁護するということは、セクハラを容認するのか?など)

⑤何であれ相手が誰であれ、キツイことを言って悪い人になりたくない。

 

しかし、私としてはどれであれ、あえて中立風の立場をとる理由が聞いてみたい。

それが、「俺は仕事が煩わされるのがいやだから、なにも考えてない」であっても、「元ラッパーはだめなことをしたけど、悪く言いたくはない」であっても、それはその人個人の考え方だから仕方がないことで、たとえ私がイラついてもしょうがないことだし、個人の意見として受け止めるほかなく、そして、それに対して「え?なんも考えてない?サイテー!」と私に思われても、それもまた仕方がないと思う。

とはいえ、立場を明確にしたところで意味がないから中立風の立場をとるのか。