日記

日記です

オフィスゴシップからの転職活動③

コンサバ女子がキレて、女部長から電話(私からかけたんだけど)というカフェで修羅場を迎えたのが2月の最後。

翌日はとりあえず普通に出勤し普通に仕事を終えた。今まで通りある程度女部長とも雑談などするのの、明らかに女上司は私に顔を背けるような態度が多かった。

前日の電話で、私がコンサバ女子にこのことを話したとなると「○○くん(元ラッパー)にも言わなきゃなんだよなぁ…」と漏らしていたが、それはつまり、元ラッパーは私をはじめ私たち同じ部署のメンバーも知っている、ということを知らないということなのか?
私はてっきり私たちに話した時点で元ラッパーは承諾済みなのかと思っていた。
それになんなら、元ラッパーは私たちに話すことを承諾したのなら、少しは評価を持ち直すとも思ったのだか。

そしてその日、女部長はいつもなら「お昼どうするー?」などと確認をとってからランチを買いに行くのに、その日は「じゃ私はお昼行ってきます」とさりげなく元ラッパーと共に外出したのだった。

ふーん、私が知ってる、てこと話すのか、と思いながら見送り、その午後から夕方にかけては、女部長と副社長らがバタバタと再び会議をしていた。

コンサバ女子は午前半休だった。(前日帰るとき私たちからそう促したのだ。またきっと呼び出しと尋問が始まるだろうからと)

そしてその翌日、出勤時間ギリギリになって、元ラッパーから体調不良のため自宅待機で仕事をさせてほしい旨の連絡が入った。

私が知っているということを知らされ会社に来れないのか?と思った。
ちなみに、よく元ラッパーは子供が風邪とか嫁が風邪とか出社せず自宅対応をすることがあるのだが、そういう時はたいてい、朝早くに連絡がくるため、出社時間ギリギリに連絡ってことは、もしや会社近くまで来てたけど来れなかった?と思うと、推測ではあるが鼻で笑ってしまった。

自分のヤリたいこはヤるけど、それがバレて針のむしろになるのは嫌だってか?笑

その翌日から元ラッパーは普通に出勤し、バタバタした会議が終わった女部長はケロッとして平静を取り戻していたように見えた。

事実、これまで通り雑談を振ってくるようになったのだ。
対して私は「合意なんて言ってない」発言以降、部長の顔を見るのも声を聞くのも嫌になり、風邪をひいているのをいいことにマスクをして口数も減らしていた。

そうしてやり過ごしていた一週間のラスト、金曜日。私はちょっとキレてしまう。

ランチが終わり午後の仕事にとりかかろうとしていたとき、女部長が話しかけてきた。

部長「昨日テレビ観た?」
私「あーテレビつけてました」
部長「○メトーク観た?」
私「(実は観ていたが会話がめんどくさいため)あー、寝ました」
部長「私も見てないんだけどさー、録画したのこれから観るんだけど、昨日ね、○メトーク、ちくわ芸人だったのー!!!!!」

なぜ私が「観てない」と嘘をついたのかというと、部長は部長のプライベートの友人たちと内輪のブームで「ちくわ」で盛り上がっているらしいこを、以前から聞いていたのだ。
だから観たと言ったら話が膨らむと思い、せっかく嘘をついたのだが、是が非でも「ちくわ」の話がしたいらしい。

私「へぇー、ちくわ、キテるんすね」
私「ちくわ、ブームじゃないですか」

と低いテンションで玉を打ち返す。


ここでふと元ラッパーをみやると、(この騒動以降ずっとそうなのだが)デスクでおとなしーーーくしている。

おい!テメエのせいで私はこうなってんだぞ!こんな無用な苛立ちと不信感を抱えて生きてんだぞ!
せっかく無視してんのに、部長がべしゃりかけてきてんだよ!これからは部長の雑談は全部テメエが相手しろ!!!!!!!!!!

という苛立ちがマックスになった。

部長「え~~!なにそのテキトーなかんじ~」

と部長は無神経に、喋りかけてくる。とんでもねぇ嘘ついといて、いったいどの面下げて喋りかけてくんだ!
そんな気持ちが募って元ラッパーに無理やり話を投げつけた。

私「○○さん(元ラッパー)、ちくわ、好きっすよね?好きでしょ、ちくわ。ほら、ちくわの話で盛り上がってくださいよ!!」

と低いテンションで投げつけ、私は書類を抱え違うデスクへ消えていった。

私の隣の女先輩はひたすら「あはははは」と笑い、40歳男は無言、女部長は白々しく「え???ちょっとなになになにー??????」と40歳男に向かって疑問を投げ掛けていた。

このオフィスでキレたのは初めてである。

幸い金曜日だったので明日は休み。
その日は、その後、私は何事もなかったかのように穏やかに口数少なく過ごし、翌週から本格的に転職活動をはじめたのだった。

ちなみに、キレてから二週間ほどたつが、私はいまだにマスクをして会社に行き、集団下校からはあからさまに離脱している。

最初はいつもの三人で駅まで帰ったものの、部長が降りたあとの電車では、40歳と女先輩との会話に一言も参加しなかった。
その、翌日もやはり集団下校が面倒に感じ、一度みんなで外に出たものの、私は道の途中で携帯を忘れたと嘘をつき離脱。

その後も、今日は反対の駅から帰ると嘘をついたりした。

ちなみに、コンサバ女子から聞いた話では、コンサバ女子は正式に辞めると申し出て、営業部の部長は、うちの部の女部長に
「合意と言われて○○さん(コンサバ女子)は嫌悪感を持っています、合意と説明したのならばきちんと訂正してください」
と言ったところ、またもや「合意なんて言っていない!」と突っぱねたらしい。
そして、コンサバ女子にもラインで長文の迷文が届き、そこにも「合意とは一言も言っていません」と記載があった。

また、私がコンサバ女子から話を聞いて泣いていた、との証言がだれかにより女部長へ、わざわざラインでリークされていたことも発覚。

おそらく、40歳男、あるいは女先輩である。
私が泣いていたことを心配していた、とも思えるが、しかし、普通心配しているのなら、私に直接「どうしたの?」と言うはずである。

そんなわけで、女部長をはじめ、部長に従属的な部下たちにも十分に嫌気がさし、完全に辞める理由は整ったのだった。