日記

日記です

程度を知って律儀に傷つく

もう何度目か、いや何百回とぶち当たってるはずのことだけど、自分の程度を知って、毎回毎回律儀に傷ついている。

もういい加減に新鮮味がなくなっていいことだと思うんだけど、私の根底には「嫉み」がしっかり根を張っているから、いつでも風が吹けば芽吹く。

なんのことかと申しますと、最近、素敵だと思っている女の子が、自分の好きな人とデートをして、それが上手くいきそうなのだ。

それは、彼女を妬む気持ちには一切ならないし、普通にそんな話はきゃあきゃあ言いながら楽しめる。

が、しかし、ここで嫉みが芽吹くのだ。
私には起こらないのだろう、と。

普通に自分の生活圏に好きになれる人が現れて、行動すれば結果が伴う。

各方面からデートの話ぐらいは聞くが、私が今まで特に気持ちが平坦でいられたのは、それらは出会い系アプリだったりするからだろう。
出会い系アプリをバカにしたいわけではなく、根本的な理想とは違う形だから憧れなかったのだ。

根本的な理想とは、先の「普通に出会って」などである。
この「普通に出会って」を、そんなもんないもんねー、ねー、と言ってそもそも手に入らない、買えないシャネルのバッグだったから、羨ましくなかったのだ。
しかし、ごく普通に、当たり前に手にしている人を見れば、突然、これまで"ないこと"にしてた理想とのギャップの穴が簡単に現れる。
それはオブラートみたいな薄いもので覆ってただけなので、風が吹けば、小雨が降れば、案外簡単に露出してしまうのだ。
シャネルを買う金がない。

そういうことが起きたので、私はまた律儀に、シャネルを買う金がない、ことを痛感し勝手に傷ついているのだ。