日記

日記です

ロンドン一人旅 3日目まずはテートモダン

ロンドン3日目。
今日はテムズ川を散歩しつつ美術館2つをめぐる。
しかし、寒い。これは気温の問題だけじゃなく実は昨日の夜眠る時から寒かったので完全に風邪。

朝9時頃、昨日のアフタヌーンティーの食べ残しで朝食を済ませ外に出ると霧雨が降っていた。
ロンドンで初めての雨。
持ってきてた折り畳み傘を使う。これは今年の夏頃に駅前の売店で売ってた1000円の日傘。

多分今日テムズ付近を歩き回るのは断念した方がいい。明日予定している自然史博物館とナショナルギャラリーの方に予定変更した方がいい。どうせ気ままな一人旅なんだし。
とはいえ自分で組んだ予定を変更することができず、そのままウェストミンスター駅まで行く。
自由な一人旅…のはずか、がちがちに自らの予定に縛られていた。
こういう時、私ってなんて遊びのないつまんない人間なんだと思う。

平日のロンドンの朝の地下鉄は今回初。
ウェストミンスターなんてビッグベンもあるし永田町みたいな場所だから、通勤ラッシュを覚悟していた。
私がホームにつくとちょうど電車のドアが開いていたので反射的に小走りで滑り込む。
ロンドンの地下鉄は円形なので、サイドは少し屋根が低いが私くらいの身長だと十分収まる。
意外にも電車の中はさほど混んでいなかった。
乗車率ちょうど100%くらい。
私のすぐ後にロンドンのお兄さんが乗ろうとしてやめていたが、私としてはまだ3人はイケるのになんで???と軽く衝撃を受ける。

ウェストミンスターに到着。心なしか地下鉄のエスカレーターなど広いように感じる。
ビッグベン方面の出口を出るとTESCOがあった。
風邪薬かのど飴でも買おうと入ってみる。
海外ではスーパーで風邪薬が売っている、みたいな話をテレビで見たことがあったのだか、駅前のコンビニ程度の広さのTESCOにもちゃんと風邪薬があった。
錠剤の箱と、粉を溶かして飲むタイプのもの。ただしのど飴らしきものは見つからず、風邪薬もまだ買う勇気もなく、体調の整わない日のテンションの低い朝に、外国のレジであたふたすることが憂鬱すぎて結局何も買わずに出る。
ビッグベン方面に行くと銅像が並んでいた。

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ビジネスパーソンという感じのスーツの男性がチャーチルやら様々の銅像の写真を撮っていた。観光客には見えないし出張だろうか。

ウェストミンスターといえば、ファンタスティックビーストのエディ・レッドメインの出身地である。
ウェストミンスター生まれ、イートン校からケンブリッジ、生粋のエリート…

やはりロンドンといえばビッグベンなので、橋を渡りビッグベンが"あの"角度から撮れる方向を目指す。

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天気が悪い、しかも工事中…?知らなかった。
午後に雨が上がったので夕方頃に撮り直している。
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ウェストミンスター駅から橋を渡りテムズ川の反対側へ向かう。ロンドンアイと呼ばれる観覧車があり、周辺はなにやらレジャー施設っぽい。コンサートホールなどもあった。
ブルームズベリーの辺りと違って都会的で新しい建物が多い気がする。川沿いには広い散歩スペースのような道が広がりベンチがおかれ、横浜やお台場の雰囲気だった。

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どの国もどの街も、たくさんの家族連れや恋人たち、観光客を集めようとする場所は似てくるらしい。
ふとこのゾーンの入り口にあった空っぽの電話ボックスが思い浮かんだ。

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「ロンドンを象徴する電話ボックス」の廃墟

テートモダンに到着
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ここでも入場料は募金の5ポンド、それとパンフレットは欲しければ2ポンド払う。
近代アートの美術館だがとにかく広い。そしておそらく私だけが寒い。
この日はマリメッコの綿の長袖ワンピースに薄手のトレンチコートを羽織ってきちんとタイツも履いていた。首もとの赤いスカーフはほぼ防寒のために首に当てていた。

寒くてあまり作品の記憶がないが、ルパン三世複製人間でルパンが走り抜けるダリの絵(記憶の固執ではない方)が観れたのは嬉しい。
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他にも草間彌生のオブジェや現代アートらしいよくわからないものが多く展示してあった。
そんな中にドガの彫刻があったのは意外だった。

印象に残っているのは、学校の美術の授業なのか小学生の集団をよく見かけたこと。
小学生はある意味美術館を楽しんでいて、展示品の暖簾のようなものをツンとつついては、ピーピーという無機質で慎ましやかな警報が鳴るのを確認しては引率の先生に咎められ駆けていく、というのを繰り返していた。
ちなみに警報がなっても係りの人が血相変えてやってくる、なんてことはなかった。

寒さに耐えながらテートモダンを観てやっと小腹が空いてきた気がする。
地下鉄のロンドンブリッジ駅を目指してさらに川沿いを歩いていて、街でよく見かける「EAT」という店を見かけバゲットサンドとコーヒーをテイクアウトする。
ここでもコーヒーを注文するとき「コーヒー」と言ってしまう。ロンドンでもドーハ空港同様コーヒーという飲み物はなくて、日本で言うコーヒー(カフェとかでは大抵ブレンドと言ったりする)を頼むならアメリカーノといわなければならない。また店員さんにアメリカーノカプチーノ?とか聞かれる。
川沿いのテラスでランチをする。
しかし疲れているし風邪もひいているせいか、フランスパンで口のなかがボロボロになる。
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奥に見える街頭にくっついた丸いのは煙草の吸殻入れ。
確かお昼頃なので、川沿いの堤防に座ってタバコを吸う人やランチをする人でそこそこ賑わっていた。

歩きながら、テートモダンの後ろ側、川と反対側の街がいい雰囲気に見えた。一瞬あっちに行ってみようかな、と思ったがテートブリテンに行く予定だし、万が一道に迷ったりヤバいゾーンに行ってしまったらどうしよう…と思い断念した。
ちなみに、最近そのあたりをGoogleストリートビューで見たらマーケットとかあって楽しそうだった。

ロンドンブリッジ駅を目指す。
途中ミレニアムブリッジや、タワーブリッジが見えた。タワーブリッジといえば、ロンドンを舞台にした映画でよく見る場所である。ロイヤルセブンティーンとか、パディントンとかブリジットジョーンズの日記とかで。
ロンドンブリッジといえばファーギーの曲にあったよね。
ロンドンブリッジ駅のあたりは栄えていて、大通りをバスが行き交い風邪のせいもあって喉が痛かった。
ロンドンブリッジからまたウェストミンスターに戻り歩いてテートブリテンを目指す。
だいぶ明るく晴れていた。